最後に
最後に明日の朝、始発で帰ります。
四国での旅では、「内なる声」に素直に耳を傾けることを、教えられました。
それは、いつしか会話をしなくなり、目に見える「物」に圧倒され続けて生きてきてしまい、しばらくの間、内なる声に耳を傾けなくなっていたからです。
私たちが存在しているこの物質世界では、常に時間軸があります。
過去があり現在があり、未来を想像します。
その中で、人は揺れ動いたりもします。
「思い出す」
そこには時間軸はありません。
「内なる神との繋がり」
しばらくの間忘れてました・・
瞬間の1コマを大切にする。
私にとっての「四国遍路」は、「思い出す」旅となりました。
多くの方々にお世話になり、心から感謝申し上げます。
そして、目には見えない多くの存在の皆様に、四国を無事に歩けたことを、心より感謝申し上げます。
南無大師遍照金剛 合掌